小規模で低価格な葬儀が好まれる傾向に
日本人の9割は仏式での葬儀が行われますが、その場合お通夜と告別式と2日間にわたって行われます。
地域によっては火葬式を別の日に行うことで3日間にわたって行われることもあります。
そして、このような一般葬を行った場合も平均的な費用は、100万円以上となってしまいます。
このような高額な葬儀は難しいと、最近は極力少人数で低価格に抑える傾向があります。
地域によっては、いまだに大規模で豪華に行われることもありますが、全体の傾向としては小規模なものが好まれるようになっています。
この背景には長引く不景気による経済的理由とともに、少子化による家族・親族の減少や各家族化が進み親族との付き合いの希薄化、そして近隣との付き合いの減少などもあるようです。
小規模葬儀の代表が家族葬です。
首都圏では全体の6割が家族葬となっています。
家族親族だけで行うので、気兼ねなく行えるというのが最大のメリットですが、同時に身内だけなので、余計な費用をかけなくてもよくなり、シンプルで低価格な内容に抑えやすくなります。
さらに、告別式やお通夜そのものを省いてしまうスタイルも人気になってきています。
このようなスタイルを火葬式あるいは直葬と言いますが、考えられうる最もシンプルで低価格な方法です。
金沢市にあります金沢火葬式センターでは、この火葬式を専門に行っており注目されています。
費用は11万8千円からと激安で行うことが可能なのが魅力で、短時間で終わるので疲れることもありません。